19世紀末から20世紀初頭にかけてのヨーロッパ製純銀製アンティークプレート2点で、イタリアまたはドイツで作られた宗教的テーマの作品です。温かく敬虔な内容が特徴です。 一つのプレートには、ルネサンス芸術における象徴的な天使の姿が描かれています。この天使は、ラファエロの《システィーナの聖母》に登場する天使に着想を得たもので、純粋さと守護を象徴しています。 もう一つのプレートには、天使が聖なる幼子を守る場面が描かれており、聖母マリアと幼子イエスの物語を表現しています。愛と救済の象徴としての意味を持っています。 プレートの縁はバロック様式の複雑な装飾が施されており、職人の優れた技術が際立っています 直径は約10cmで、手作業での測定です。800純銀を示す銀刻印が確認できます。 コレクションとして長年大切に保管してきました。良縁をお待ちしております。 アンティーク銀製品には細かな傷がある場合がございますので、気になる方はご購入をご遠慮ください。